コラム
【2022年11月期】住宅ローン最新金利
大阪で活動する住宅に強いファイナンシャルプランナー事務所FP Lab Route10 の住宅FP新谷です。
住宅ローンの最新金利情報をお伝えさせて頂きます。
なお地域や審査、購入状況によって金利等や融資条件が変わりますので参考までにして頂けたらと思います。
※主に大阪、奈良、和歌山、兵庫、京都
※ローンシュミレーション条件:資金計画4,000万、借入10割、期間35年、金利変動なし
【変動金利】
5位:ソニー銀行(10%自己資金が必要)
金 利 0.397%
総利息 約284万円
月支払 102,023円
4位:紀陽銀行(手数料定率プラン)
金 利 0.395%
総利息 約283万円
月支払 101,988円
3位::住信SBIネット銀行(REAL)
金 利 0.39%(ZEH住宅で▲0.05%)
総利息 約280万円
月支払 101,901円
2位:PayPay銀行
金 利 0.38%
総利息 約272万円
月支払 101,726円
1位:みずほ銀行
金 利 0.375%
総利息 約268万円
月支払 101,639円
【固定金利】フラット35
9割融資以上(10割融資)
金 利 1.80% ※前月比+0.06%
総利息 約1,394万円 ※前月比+約51.3万円
月支払 128,436円 ※前月比+1,206円
9割融資以下(9割融資、1割頭金)
金 利 1.54% ※前月比+0.06%
頭 金 400万円(借入額3,600万円)
総利息 約1,059万円 ※前月比+45.1万円
月支払 110,933円 ※前月比+1,059円
【住宅FP新谷の所感】
変動金利は、先月より順位の動きない状況です。
対してフラット35に関しては、
前月は前々月比より▲0.03%で金利が下がりましたが、
今月は前月比より+0.06%の金利上昇している状況となります。
10年国債とする長期金利が上がり続けていることもあり
先月は反転するようにフラット35の金利は下がりましたが、
今月は連動するように金利上昇した傾向と思われます。
前月は前々月比より▲0.03%で金利が下がりましたが、
今月は前月比より+0.06%の金利上昇している状況となります。
10年国債とする長期金利が上がり続けていることもあり
先月は反転するようにフラット35の金利は下がりましたが、
今月は連動するように金利上昇した傾向と思われます。
フラット35は、10年国債など『長期プライムレート』に連動
変動金利は、『短期プライムレート』に連動
変動金利は、『短期プライムレート』に連動
長期プライムレートは近年で最も低かった2016年7月の0.9%から2022年9月段階で1.25%まで上昇しております。
これは、コロナの経済不況や円安などの影響が推察されます。
これは、コロナの経済不況や円安などの影響が推察されます。
対して短期プライムレートは、2007年3月の1.875%より全く変動しておらず
その上で変動金利は各銀行の優遇割引合戦で金利が下がり続けている傾向となっております。
その上で変動金利は各銀行の優遇割引合戦で金利が下がり続けている傾向となっております。
ここで抑えていただきたいのは、固定金利とするフラット35と変動金利の基準となる金利が違うということです。
元となるデータから傾向を読み解いて頂けたらと思います。
元となるデータから傾向を読み解いて頂けたらと思います。