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コラム

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【2022年12月期】住宅ローン最新金利

大阪で活動する住宅に強いファイナンシャルプランナー事務所FP Lab Route10 の住宅FP新谷です。

住宅ローンの最新金利情報をお伝えさせて頂きます。
なお地域や審査、購入状況によって金利等や融資条件が変わりますので参考までにして頂けたらと思います。
※主に大阪、奈良、和歌山、兵庫、京都
※ローンシュミレーション条件:資金計画4,000万、借入10割、期間35年、金利変動なし

【変動金利】

 

5位::住信SBIネット銀行(REAL)

金 利 0.39%(ZEH住宅で▲0.05%)
総利息 約280万円
月支払 101,901円
 

4位:auじぶん銀行

金 利 0.389%
総利息 約279万円
月支払 101,883円
 

3位:みずほ銀行

金 利 0.375%
総利息 約268万円
月支払 101,639円
 

2位:PayPay銀行

金 利 0.349% ※2023年3月31日までのキャンペーン
総利息 約272万円
月支払 101,726円
 

1位:中国銀行

金 利 0.325% ※手数料定率プラン
総利息 約232万円
月支払 100,770円
 

 

【固定金利】フラット35

 

9割融資以上(10割融資)

金 利 1.91% ※前月比+0.11%
総利息 約1,487万円 ※前月比+約93.9万円
月支払 130,665円  ※前月比+2,229円

9割融資以下(9割融資、1割頭金)

金 利 1.65% ※前月比+0.11%
頭 金 400万円(借入額3,600万円)
総利息 約1,141万円 ※前月比+82.4万円
月支払  112,890円 ※前月比+1,957円

 
 

【住宅FP新谷の所感】

 
今月は、変動と固定金利と共に大きく変動がありました。

これまで大きい動きがなかった変動金利ですが、
なんど今月不動のネット銀行を抑え堂々の1位を取ったのが
中国銀行の住宅ローンでした。

金利はなんと『0.325%』これまでauじぶん銀行が、電気契約やスマホ契約をすることで異常数値を提供してきましたが、単独での『0.325%』は異常な優遇金利となってます。
ただ、適用できるエリアがありますので注意が必要ですが、大阪には大阪市中央区に窓口があるので関西圏の方は大丈夫かと思います。

追随するようにPayPay銀行も2023年3月31日までのキャンペーンとして
『0.349%』を発表してます。

auじぶん銀行においても『0.389%』を発表。これまでこの金利発表の時は、期間限定を謳っておりましたが、今回はキャンペーンという訳ではなさそうです。

対して固定金利とするフラット35は、前月比より+0.11%となり金利が上がっている状況です。
9割以内融資で『1.65%』9割以上融資で『1.91%』
高性能住宅取得での金利優遇があったとしても変動金利と比べて非常に高く感じでしまう数値となってます。

仮に4,000万円35年で下記比べてみると総返済額で1,255万円 月々約 3万円変わってきます。

●変動金利 0.325% 総返済額 約4,232万円 月々約10万円
●フラット 1.91%  総返済額 約5,487万円 月々約13万円

もちろん今回ランキング金利は、最大優遇金利となりますので、
審査次第で金利は変わりますのでご注意ください。

また、金利が低いだけが住宅ローン選びではないので、
その他家づくり計画とライフプラン計画に合っている銀行選びが大事になってきますので、よく検討してご判断いただけたらと思います。
 

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