【2023年4月期】住宅ローン最新金利
住宅ローンの最新金利情報をお伝えさせて頂きます。
なお地域や審査、購入状況によって金利等や融資条件が変わりますので参考までにして頂けたらと思います。
※主に大阪、奈良、和歌山、兵庫、京都
※ローンシュミレーション条件:資金計画4,000万、借入10割、期間35年、金利変動なし
【変動金利】
金 利 0.375%
総利息 約268万円
月支払 101,639円
金 利 0.37%
総利息 約265万円
月支払 101,552円
金 利 0.35% ※手数料定率プラン
総利息 約250万円
月支払 101,204円
金 利 0.325% ※手数料定率プラン
総利息 約232万円
月支払 100,770円
金 利 0.32%
総利息 約229万円
月支払 100,683円
【固定金利】フラット35
9割融資以上(10割融資)
金 利 1.9% ※前月比-0.32%
総利息 約1,479万円 ※前月比-約277万円
月支払 130,461円 ※前月比-6,604円
9割融資以下(9割融資、1割頭金)
金 利 1.76% ※前月比-0.2%
頭 金 400万円(借入額3,600万円)
総利息 約1,224万円 ※前月比-153万円
月支払 114,868円 ※前月比-3,648円
【住宅FP新谷の所感】
4月期の最新金利です。
変動金利は引き続き過去最高の低金利状況が続いており、
順位においても大きく変動しております。
金利上昇するのではと巷ニュースでは、多く報道等されていた様子でしたが、
むしろ反転してのさらなる低金利を打ち出されている状況です。
特に住信SBIに関しては、ネット銀行初の上場を4月に果たし、
合わせた形で『0.32%』という低金利を打ち出されました。
また、従来からの『スゴ団信』もさらにパワーアップして、
40歳未満であれば、『一般団信』『全疾病保障』『3大疾病50%』が無料でついてくる内容となってます。
その他、オプションに関しても低い金利上乗せで保障をカバーできるところが魅力かと思います。
最近の傾向としては、ネット銀行の台頭はもちろんですが、
地方銀行などが大手に負けない金利を打ち出さしてきているのも特徴です。
対応エリアにもよりますが、『中国銀行』『滋賀銀行』など上位にランクイン。
ランク外となってしまっている『紀陽銀行』も変わらず『0.39%』の低金利。
変動金利はますますの低金利を走っている状況となっております。
その要因として、日銀総裁とする植田氏が就任し、変わらずのマイナス金利政策を維持するということが、影響していると思われます。
固定金利であるフラット35においても、約0.2%程下落しております。
長期金利の上昇の影響もありましたが、
今月は大きく下がっております。
ただ実行月とする金利が適用される為、適用金利の判断は難しさがある印象です。
今後、住宅価格が高騰していく中で、低金利とする変動金利の需要が高まる印象です。
低金利だけでの比較だと、差額が誤差レベルになってきますので
団信の特約やサービス、初期費用など金利以外のところを如何に見極めることが大事だと思われます。
【ご相談承っております】
FP Lab Route10 住宅ファイナンシャルプランナーは、
このような住宅ローンの選び方や自分にあった住宅ローンを見つけるお手伝いをおこなっております。
今回のランキング金利は、最大優遇金利となりますので、
審査次第で金利は変わりますのでご注意ください。
また、金利が低いだけが住宅ローン選びではないので、
その他家づくり計画とライフプラン計画に合っている銀行選びが大事になってきますので、よく検討してご判断いただけたらと思います。