【2023年1月期】住宅ローン最新金利
住宅ローンの最新金利情報をお伝えさせて頂きます。
なお地域や審査、購入状況によって金利等や融資条件が変わりますので参考までにして頂けたらと思います。
※主に大阪、奈良、和歌山、兵庫、京都
※ローンシュミレーション条件:資金計画4,000万、借入10割、期間35年、金利変動なし
【変動金利】
金 利 0.39%(ZEH住宅で▲0.05%)
総利息 約280万円
月支払 101,901円
金 利 0.389%
総利息 約279万円
月支払 101,883円
金 利 0.375%
総利息 約268万円
月支払 101,639円
金 利 0.349% ※2023年3月31日までのキャンペーン
総利息 約272万円
月支払 101,726円
金 利 0.325% ※手数料定率プラン
総利息 約232万円
月支払 100,770円
【固定金利】フラット35
9割融資以上(10割融資)
金 利 1.94% ※前月比+0.03%
総利息 約1,513万円 ※前月比+約26万円
月支払 131,276円 ※前月比+611円
9割融資以下(9割融資、1割頭金)
金 利 1.68% ※前月比+0.03%
頭 金 400万円(借入額3,600万円)
総利息 約1,163万円 ※前月比+22.9万円
月支払 113,428円 ※前月比+538円
【住宅FP新谷の所感】
新年明けての最新金利ですが、
変動金利は変わらず各銀行は低金利を維持しております。
対して、固定金利に関しましては、前月比+0.03%増ということで、
10年国債の利上げの影響受けての上昇となっております。
変動金利も固定金利に連れて上昇するのではと言われておりますが、
基準金利の考え方は違いますので、固定金利上昇=変動金利上昇とは言えません。
変動金利の基準金利となる短期プライムレートは、あくまでも好景気におけるインフレに対する
抑止としておこなわれる利上げとなります。
そもそも好景気ではない為、上げる理由に達していないのが現実です。
とは言っても物価が上昇している事実に対して、需要上回っての物の希少価値上昇とした物価上昇ではなく
化石燃料や為替影響による仕入れエネルギーや原資高騰とするスタグフレーションであるためです。
当分、日本の景気回復するには、相当な苦戦が続くと想像されます。
さて、固定金利については、昨年より金利が上昇しております。
2022年1月時の金利が1.30%(9割以下融資)であったことから1年で『0.38%』も上昇していることとなります。
比較してみると
●2022年1月:月々106,733円、総利息882万円
●2023年1月:月々113,428円、総利息1,163万円
●差額:月々6,695円、総利息281万円
※頭金400万円、借入3,600万円、借入期間35年、元利均等返済
約281万円の値上げとなっている状況です。
建物だと延床4~6坪の差となります。
また性能においても高気密高断熱にする仕様も可能となってきますね。
今回のランキング金利は、最大優遇金利となりますので、
審査次第で金利は変わりますのでご注意ください。
また、金利が低いだけが住宅ローン選びではないので、
その他家づくり計画とライフプラン計画に合っている銀行選びが大事になってきますので、よく検討してご判断いただけたらと思います。