【2023年7月期】住宅ローン最新金利
住宅ローンの最新金利情報をお伝えさせて頂きます。
なお地域や審査、購入状況によって金利等や融資条件が変わりますので参考までにして頂けたらと思います。
※主に大阪、奈良、和歌山、兵庫、京都
※ローンシュミレーション条件:資金計画4,000万、借入10割、期間35年、金利変動なし
【変動金利】
金 利 0.345% ※手数料定率プラン
総利息 約247万円
月支払 101,117円
金 利 0.325% ※手数料定率プラン
総利息 約232万円
月支払 100,770円
金 利 0.32%
総利息 約229万円
月支払 100,683円
金 利 0.319%
総利息 約228万円
月支払 100,666円
金 利 0.319%
総利息 約228万円
月支払 100,666円
【固定金利】フラット35
9割融資以上(10割融資)
金 利 1.87% ※前月比-0.03%
総利息 約1,454万円 ※前月比-約25万円
月支払 129,852円 ※前月比-609円
9割融資以下(9割融資、1割頭金)
金 利 1.73% ※前月比-0.03%
頭 金 400万円(借入額3,600万円)
総利息 約1,202万円 ※前月比-約22万円
月支払 114,327円 ※前月比-541円
【住宅FP新谷の所感】
7月期の最新金利です。
今月の変動金利に関しては、さらに低金利が加速した状況となっております。
上位5銀行で金利0.35以内となっており、
ますます低金利を示す銀行が増えてきております。
長い期間ネット銀行が最低金利を走り続けておりましたが、
地銀や大手銀行も参入もあり順位を下げることも多かったところ、
その中、久々にPayPay銀行が、0.319というauじぶん銀行と並ぶ業界最低金利を示してきました。
実際、審査内容によっては、ホームページで開示されている金利以上に
低い金利を示す場合があるので総合的な判断で銀行選びは必要になってきます。
また、これほど最低金利だと銀行側はほとんど利益を残せない状況となっておりますので、
優遇金利を取得するための条件が厳しくなってきている印象です。
積立NISAなどの投資信託をセットに条件を出してきたりします。
すでに、NISAをされている方などは、住宅ローンを組む銀行への移管作業が必須となってきます。
年に1回しか移管できないなど、不都合もあったりしますので条件面も事前に把握して
銀行選びを検討することをオススメします。
フラット35は2ヵ月連続低下となっております。
長期金利とする10年国債は、一時期の0.5%超えから落ち着いて7月初旬で0.4%前後で推移しております。
フラット35の推移の見通しを考える際は、下記のチャートなどを参考にされても良いかと思います。
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/market/data/jp10yt.html
【ご相談承っております】
FP Lab Route10 住宅ファイナンシャルプランナーは、
このような住宅ローンの選び方や自分にあった住宅ローンを見つけるお手伝いをおこなっております。
今回のランキング金利は、最大優遇金利となりますので、
審査次第で金利は変わりますのでご注意ください。
また、金利が低いだけが住宅ローン選びではないので、
その他家づくり計画とライフプラン計画に合っている銀行選びが大事になってきますので、よく検討してご判断いただけたらと思います。