【2023年6月期】住宅ローン最新金利
住宅ローンの最新金利情報をお伝えさせて頂きます。
なお地域や審査、購入状況によって金利等や融資条件が変わりますので参考までにして頂けたらと思います。
※主に大阪、奈良、和歌山、兵庫、京都
※ローンシュミレーション条件:資金計画4,000万、借入10割、期間35年、金利変動なし
【変動金利】
金 利 0.37%
総利息 約265万円
月支払 101,552円
金 利 0.35% ※手数料定率プラン
総利息 約250万円
月支払 101,204円
金 利 0.325% ※手数料定率プラン
総利息 約232万円
月支払 100,770円
金 利 0.32%
総利息 約229万円
月支払 100,683円
金 利 0.319%
総利息 約228万円
月支払 100,666円
【固定金利】フラット35
9割融資以上(10割融資)
金 利 1.90% ※前月比-0.07%
総利息 約1,479万円 ※前月比-約59.6万円
月支払 130,461円 ※前月比-1,429円
9割融資以下(9割融資、1割頭金)
金 利 1.76% ※前月比-0.07%
頭 金 400万円(借入額3,600万円)
総利息 約1,224万円 ※前月比-約53万円
月支払 114,868円 ※前月比-1,269円
【住宅FP新谷の所感】
6月期の最新金利です。
今月の変動金利に関しては、動きがない状況です。
フラット35に関しては、0.07%下がっております。
5月期の10年国債の金利変動で見ると4月期に比べおおよそ0.056%下がっている状況となります。
その影響もありフラット35が下がった要因と考えられます。
5月中旬に米国債金利が一時0.5%程上昇したことが、株価上昇、円安へと反応の影響だと思われます。
比較的に日本の金利は、日銀の施策以上に米国の経済状況の影響に大きく左右される部分が大きいため、
米国の経済状況を観察することも大事になってきます。
また、上位の変動金利は変わらず低い金利が推移しておりますが、
実際この金利を適用とされるのは、総合的審査が伴ってきます。
特に傾向としては、自己資金をどれぐらい入れれるかがポイントとなってきます。
今回、順位には入ってきていませんが、自己資金を1割や2割入れると低金利を適用してくれると
開示している住宅ローンもございます。
昨今の住宅ローンは自己資金を極力いれずにフルローンで賄うことがセオリーとなっておりますが、
資金計画の中で、自己資金の必要性のある際は、このような住宅ローンも検討しておいても良いかもしれません。
例えば、住宅取得等資金の贈与は、現金での住宅購入資金としての活用が必須となりますので、
贈与がある際は、合わせて検討されることをオススメいたします。
【ご相談承っております】
FP Lab Route10 住宅ファイナンシャルプランナーは、
このような住宅ローンの選び方や自分にあった住宅ローンを見つけるお手伝いをおこなっております。
今回のランキング金利は、最大優遇金利となりますので、
審査次第で金利は変わりますのでご注意ください。
また、金利が低いだけが住宅ローン選びではないので、
その他家づくり計画とライフプラン計画に合っている銀行選びが大事になってきますので、よく検討してご判断いただけたらと思います。