【2023年5月期】住宅ローン最新金利
住宅ローンの最新金利情報をお伝えさせて頂きます。
なお地域や審査、購入状況によって金利等や融資条件が変わりますので参考までにして頂けたらと思います。
※主に大阪、奈良、和歌山、兵庫、京都
※ローンシュミレーション条件:資金計画4,000万、借入10割、期間35年、金利変動なし
【変動金利】
金 利 0.37%
総利息 約265万円
月支払 101,552円
金 利 0.35% ※手数料定率プラン
総利息 約250万円
月支払 101,204円
金 利 0.325% ※手数料定率プラン
総利息 約232万円
月支払 100,770円
金 利 0.32%
総利息 約229万円
月支払 100,683円
金 利 0.319%
総利息 約228万円
月支払 100,666円
【固定金利】フラット35
9割融資以上(10割融資)
金 利 1.97% ※前月比+0.07%
総利息 約1,539万円 ※前月比+約60万円
月支払 131,890円 ※前月比+1,429円
9割融資以下(9割融資、1割頭金)
金 利 1.83% ※前月比+0.07%
頭 金 400万円(借入額3,600万円)
総利息 約1,277万円 ※前月比+約53万円
月支払 116,137円 ※前月比+1,269円
【住宅FP新谷の所感】
5月期の最新金利です。
変動金利は、引き続き最低金利となっており
auじぶん銀行が1位に返り咲いている状況となります。
固定金利は、若干上昇している状況となります。
しかしながら、先月の日銀における金融政策決定会合では、
金融政策の継続を発表したことで、
全体的に下がっている傾向。
ただし銀行の判断は様々な動きがある為、
動向の観察が必要かなと感じてます。
変動金利においては、
銀行側の利益が出ずに薄利となっている為、
将来金利を上げて利益を取りにいくのではと言われてたりします。
将来具体的に上昇するかどうか分かりませんが、
逆に銀行も利益が取れる見込みが分からない為、
最低金利を提供する上で、
給与振り込み口座を指定条件とする銀行が非常に多いです。
指定にして頂くことで、
流動口座としてお金の出し入れの『手数料』を
長期的に利益を回収する仕掛けられてます。
また、住宅ローンを契約する上での手数料となるところで、
事務手数料定率型というのが増えてきている印象です。
こちらは、借入金額×2.2%とする固定利益を当初に回収する動きも高まっています。
逆に保証型の場合は、審査によって非常に安く済む場合もありますが、
金利が若干高い可能性もあったりします。
このあたりも借入れたい金額に対して
どちらの方が総額的に良いのか?など
キチンとシュミレーションをして判断していただく必要があります。
【ご相談承っております】
FP Lab Route10 住宅ファイナンシャルプランナーは、
このような住宅ローンの選び方や自分にあった住宅ローンを見つけるお手伝いをおこなっております。
今回のランキング金利は、最大優遇金利となりますので、
審査次第で金利は変わりますのでご注意ください。
また、金利が低いだけが住宅ローン選びではないので、
その他家づくり計画とライフプラン計画に合っている銀行選びが大事になってきますので、よく検討してご判断いただけたらと思います。